バルミューダから、新しい調理家電「BALMUDA The Plate Pro」が発売されます。これは、蓄熱性の高い分厚いプレートを採用したホットプレートで、全体の温度を均一に保つことにより焼きムラや焦げを抑えられることが特徴です。
下の写真を見れば一目瞭然ですね。これまでのホットプレートの弱点である端っこの加熱の弱さをカバーしています。
また、バルミューダ独自の温度管理によりプレート全体の温度を一定に保つことで焼きムラや焦げを抑えるほか、220℃を超えた際に発生する油煙も減らせるそうです。
このホットプレートは、ライブキッチンスタイルで調理を楽しみ、しかもプロのように「最高の味」を提供するために設計されている、とのことですから、食卓でモクモクでる煙が少ないというのはかなり良いですね。
このあたりはトースターで培ったバルミューダのこだわりが感じられます。
強度に優れた分厚いプレート
プレートは強度に優れた分厚い縁のないプレートを使用しているため、ターナーやナイフをそのままプレート上で使うことができます。また、オリジナルデザインの金属製ヘラも付属していますので傷がつかない自信を感じられてます。プレートはサビ防止加工も施されているので取り外して気軽に洗えるのが良いですね。
金たわしでゴシゴシも可能だそうです。
温度設定とおすすめ料理
温度設定は220℃/200℃/180℃/160℃の4段階で、メニューと温度の目安は以下の通りです。
220℃:焼肉、焼きそば、たこ焼き
200℃:ステーキ(牛肉)、ハンバーガー、お好み焼き、魚介類のソテー、野菜のソテー
180℃:ステーキ(鶏モモ肉)、餃子、ガーリックライス
160℃:ホットケーキ、クレープ
これまでのホットプレートでは金属製のヘラやナイフなどは傷がつくので厳禁でしたが、この「BALMUDA The Plate Pro」の分厚いプレート上では、お肉を切りわけたり、お好み焼きを金属ヘラでカットしたりも可能です。
220℃まで達するのに14分前後かかることから、段取りまでにスイッチを入れたり調理のタイミングを取るのに少し手間かもしれませんが、このバルミューダのホットプレートは食卓の雰囲気をガラッと変えてくれるアイテムになるかもしれませんね。