無加水調理鍋が健康志向の中、人気になっています。
素材の持つ栄養素を逃さず調理でき、油も使わないのでヘルシーなのが大きな理由です。
無加水調理鍋ではタジン鍋が有名ですね。
細くなった上蓋に水蒸気が当たり、再び水滴となって食材へ戻ることでウォーターシールが形成され密閉状態で蒸らすことが出来ます。
これにより、素材の香りや風味を閉じ込めたまま蒸し焼きにすることが可能になります。
ただ、弱火で長い時間加熱する必要があるため台所から離れられないのが難点でした。
それを解決してくれるのがこの無加水調理鍋ビタシェフ。
火加減の調節が不要な電子レンジで無加水調理が行える画期的な鍋です。
電子レンジに入れ調理時間をセットすればあとは放っておいても簡単に無加水調理が可能になります。
余分な水を加えないので旨味や栄養素も溶け出しにくく素材の旨みを生かした調理がお手軽に行えそうです。
特徴は2つのフタ
バイワールドビタシェフの特徴は二重構造の鍋ブタにあります。
外ブタと内ブタの二重構造になっており内盖には2つの穴が開いています。
これにより食材から出てくる水蒸気が内ブタの中に溜まります。
熱や水分が逃げにくい構造になっているため鍋の中では蒸気が循環することになります。
さらに、
フタ隙間の水蒸気が鍋の中にポタポタと落ちてきて食材を温める水分になることで水分の失われがちな電子レンジでも無加水調理が行えるというわけです。
カレーなどの煮込みものは、材料入れて約15分ほど電子レンジで加熱し10分ほど蒸すだけで出来上がります。
焦げ付きや火加減の心配がないのが良いですね。
焼く、炒めるも可能
バイワールドビタシェフではもうひとつ大きな特徴があります。
焼いたり炒めたりも電子レンジで出来るんです。
鍋底のセラミクプレートにより、電子レンジのマイクロ波が当たると最大で200度の温度に加熱されます。
焼き魚や餃子など焼き目をつけたい食材で威力を発揮しそうです。
バイワールドビタシェフがあればお家の電子レンジが使い道がかなり広がりそうです。